2009.09.01 Tuesday
減災と備えあれば憂いなし
「備えあれば憂いなし」と言う言葉があります。
平成21年度戸田市民大学が6月27日から8月29日まで9回にわたり土曜日に開かれました。終了した他人には終了証が渡されるのですが、私は仕事の都合もあり3回ほど欠席した為終了証はありません。(^_^)
今回のテーマは、「防災」〜備えあれば憂いなし〜でした。
この言葉は、「安きに居りて危うきを思う 思えばすなわち備えあり 備えあれば患い無し」と言う「居安思危(こあんしき)」の一説だそうです。2回目の講座「洪水犠牲者ゼロのまちづくり」の中で片田教授に教わりました。
最終は危機管理防災課の職員による戸田市の防災について話が聞け想定している大地震に対する備えなどを聞くことが出来て良かったですよ。
ところで、減災とい言葉があります。防災ではなく、被害を減らす減災の考えで活動をしている「東京いのちのポータルサイト」、友人が理事長を務めている事もあり、私もこの考えで活動を進めています。
災害の発生を防ぐ事は出来ません。でも発災後の被害を減らすことは出来るのです。
まさに備えるのですが、問題なのは発災後のシュミレーションは非常に多いのですがまだまだ発災前に備えることで被害を減らそうとする考えは進んでいないようです。
見て置かれると良い参考になるサイトがあります。
独立行政法人防災科学技術研究所の加震実験映像です。
下から2番目に、在来木造住宅震動台実験(2005年11月後半)があります。衝撃的かもしれませんが実際の被害を知る事から、発災後の被害を減らすために発災前に何をしたら良いのかを考える参考になると思います。
何回目だったか、緊急地震速報は意味が無いと思うという講演者がいました。私は意味があると思うのです。5秒間で出来ることもあれば、出来ない事もあります。何が出来るのか?出来ない事もどれくらい時間があれば出来るのかを考えて置く事も大切だし、ここで被災したらどんな被害があるのか?災害をイメージしてどう備えるのかを考える事につなげれば緊急地震速報は意味を持つはずです。
たとえば、家具など倒れてくるものを把握していればより安全な場所に移動する。火を消して備えるなどなど・・・・
本来であれば転倒しそうなものを固定する事で防げるのですが、壁の問題などもあると思います。その危険性を把握していればより安全な場所に移動する時間を稼ぐ事に意味があると思います。自分や家族が怪我などをしないようにするチャンスを増やす事は取り入れるべきと思います。それだけ助かる確率が増えるのです。被災生活にも影響が出ます。同時に火事を出さない事にも繋がります。
5秒では駄目ならどれくらい時間が必要でしょう。3分?3時間?3日?それでも足りなければ1ヶ月前でしょうか。必要な時間を使って備えていれば意味のあることになるのですから。
ところで、9月5日(土)17時まで災害伝言ダイアル171」「が体験できるのはご存知ですか?
毎月1日に体験できるのはご存知の方も多いと思いますが、防災週間の期間中も体験できますよ。この機会に体験され操作を知っておく事や家族で体験されておくと良いと思います。
頭で覚えた事より、身体で体感し覚える事は強いですよね。
【体験利用提供日】がNTTのHPにあります。
・ 毎月1日 00:00〜24:00
・ 正月三が日 (1月1日00:00〜1月3日24:00)
・ 防災週間 (8月30日9:00〜9月5日17:00)
・ 防災とボランティア週間 (1月15日9:00〜1月21日17:00)
地震の事ばかり書きましたが、水害の講座では人の行動パターンなどを教えてもらったり、所属する町会での取組みなど回覧板を見ていないのか知らない事を知る場となったりと、とても参考になりました。
このような場を「まちの交流」を促進する事にすれば、自助・共助にもつながり住んでいて良かったと言えるまちの魅力にも繋がると思います。
平成21年度戸田市民大学が6月27日から8月29日まで9回にわたり土曜日に開かれました。終了した他人には終了証が渡されるのですが、私は仕事の都合もあり3回ほど欠席した為終了証はありません。(^_^)
今回のテーマは、「防災」〜備えあれば憂いなし〜でした。
この言葉は、「安きに居りて危うきを思う 思えばすなわち備えあり 備えあれば患い無し」と言う「居安思危(こあんしき)」の一説だそうです。2回目の講座「洪水犠牲者ゼロのまちづくり」の中で片田教授に教わりました。
最終は危機管理防災課の職員による戸田市の防災について話が聞け想定している大地震に対する備えなどを聞くことが出来て良かったですよ。
ところで、減災とい言葉があります。防災ではなく、被害を減らす減災の考えで活動をしている「東京いのちのポータルサイト」、友人が理事長を務めている事もあり、私もこの考えで活動を進めています。
災害の発生を防ぐ事は出来ません。でも発災後の被害を減らすことは出来るのです。
まさに備えるのですが、問題なのは発災後のシュミレーションは非常に多いのですがまだまだ発災前に備えることで被害を減らそうとする考えは進んでいないようです。
見て置かれると良い参考になるサイトがあります。
独立行政法人防災科学技術研究所の加震実験映像です。
下から2番目に、在来木造住宅震動台実験(2005年11月後半)があります。衝撃的かもしれませんが実際の被害を知る事から、発災後の被害を減らすために発災前に何をしたら良いのかを考える参考になると思います。
何回目だったか、緊急地震速報は意味が無いと思うという講演者がいました。私は意味があると思うのです。5秒間で出来ることもあれば、出来ない事もあります。何が出来るのか?出来ない事もどれくらい時間があれば出来るのかを考えて置く事も大切だし、ここで被災したらどんな被害があるのか?災害をイメージしてどう備えるのかを考える事につなげれば緊急地震速報は意味を持つはずです。
たとえば、家具など倒れてくるものを把握していればより安全な場所に移動する。火を消して備えるなどなど・・・・
本来であれば転倒しそうなものを固定する事で防げるのですが、壁の問題などもあると思います。その危険性を把握していればより安全な場所に移動する時間を稼ぐ事に意味があると思います。自分や家族が怪我などをしないようにするチャンスを増やす事は取り入れるべきと思います。それだけ助かる確率が増えるのです。被災生活にも影響が出ます。同時に火事を出さない事にも繋がります。
5秒では駄目ならどれくらい時間が必要でしょう。3分?3時間?3日?それでも足りなければ1ヶ月前でしょうか。必要な時間を使って備えていれば意味のあることになるのですから。
ところで、9月5日(土)17時まで災害伝言ダイアル171」「が体験できるのはご存知ですか?
毎月1日に体験できるのはご存知の方も多いと思いますが、防災週間の期間中も体験できますよ。この機会に体験され操作を知っておく事や家族で体験されておくと良いと思います。
頭で覚えた事より、身体で体感し覚える事は強いですよね。
【体験利用提供日】がNTTのHPにあります。
・ 毎月1日 00:00〜24:00
・ 正月三が日 (1月1日00:00〜1月3日24:00)
・ 防災週間 (8月30日9:00〜9月5日17:00)
・ 防災とボランティア週間 (1月15日9:00〜1月21日17:00)
地震の事ばかり書きましたが、水害の講座では人の行動パターンなどを教えてもらったり、所属する町会での取組みなど回覧板を見ていないのか知らない事を知る場となったりと、とても参考になりました。
このような場を「まちの交流」を促進する事にすれば、自助・共助にもつながり住んでいて良かったと言えるまちの魅力にも繋がると思います。